ハイライト
ダッシュボードの初回起動時の外観が完全に新しくなりました。新規登録したばかりで最初のrequestをまだ送信していない場合、サンプルデータ、実際に動作するcURLスニペット、そして次に何をすべきかを明確に示す空の状態(empty state)が表示されます。また、ステータスページを再構築し、API全体でリストendpointのresponseを大幅に高速化しました。
アップデート内容
ダッシュボード:初回起動時の体験を刷新
今週より前は、新規登録してOverview(概要)ページにアクセスした際の表示は不親切なものでした。空のチャート、空のテーブルが表示されるだけで、最初のステップが明確ではありませんでした。この問題を修正しました。
新しいAPIキーには、最初のrequestに必要な正確なcURL(実際のキーと正しいendpointを含む)が記載されたオンボーディング用の空の状態が表示されるようになりました。Overviewにはゴーストモードのサンプルデータが表示され、最初の呼び出しが行われる前にダッシュボードがどのように動作するかを確認できます。バナーのテキストはすべて英語に統一されました(一部に残っていた多言語が混在する箇所を修正しました)。
小さな変更です。しかし、第一印象は重要であり、登録した後に何をすべきか迷うべきではありません。
ステータスページ:実態を反映するように再構築
今週、再起動やデプロイをまたいでも正確性が維持されるよう、ステータスページを書き直しました。古いイベントが残り続けたり、データ欠損によって稼働率(uptime)の数値が水増しされたりすることはもうありません。
公開されているステータスページで確認できる内容は以下の通りです。
- 監視データがない日は、緑色ではなくグレーで日次バーが表示されます(これまでは監視できなかった日を正常稼働としてカウントしていましたが、これを廃止しました)
- ホバー時のツールチップに重要度ごとの時間が分単位で表示され、どの程度のパフォーマンス低下が発生したかを正確に把握できます
- 稼働率のパーセンテージから監視できなかった日を除外したため、数値が実際に即したものになります
- 顧客向けのインシデントのタイトルは、開発者の専門用語ではなく、分かりやすい言葉で表記されます
公開ステータスフィードは、社内チームが監視しているものと同じライブ監視データを反映し、画面に表示される前に適切にクレンジングされます。
リストendpointの高速化
API全体のリストビューの応答が著しく高速化されました。特にProxy Finderで最大の効果が現れています。
バックエンドにおいて、リストビューを詳細ビューとは異なる方法で処理するようにしました。リストendpointはデフォルトで最小限のレコードのみを返し、負荷の大きいフィールドは、実際に要求された詳細responseでのみ返されます。また、よく使われるクエリの1つで必要以上のデータをスキャンさせていた、古いソートヒントを削除しました。
実質的な効果:長いリストでの待ち時間が減少し、完全なレコードを取得する際にはこれまでと同じデータを取得できます。
rate limitの結果がアナリティクスに表示されるように
requestがアップストリームのrate limitに達した場合、その結果がドメインごとおよびIPごとのアナリティクスに表示されていませんでした。この問題を修正しました。rate limitが、success(成功)、failure(失敗)、timeout(タイムアウト)と並び、表示およびフィルタリング可能な主要な結果ステータスとして扱われるようになりました。
強固に保護されたサイトで数値が一致しない原因を疑問に思っていた場合、これがその理由の一部です。
舞台裏の改善
ダッシュボードのアナリティクスの信頼性が向上しました。ピークトラフィック時にリソースの上限に達することがあり、Overviewでのチャートの読み込みが不安定になる問題が発生していましたが、これは解決されました。
また、社内チームが舞台裏で監視するイベントと、公開ステータスページに掲載すべきインシデントの分離も完了しました。ユーザーに表示されるのは後者のみであり、分かりやすい言葉で記述されています。
今回の変更の中で特に関心のあるものがあり、より詳細な情報を知りたい場合は、Updateカテゴリをチェックしてください。そちらに詳細な解説記事が掲載されます。