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ScraperAPI、Zenrows、FourAにおける404レスポンスのコスト比較

ScraperAPIとZenrowsは404を成功として課金します。FourAはvalidateルールで承認されたもののみを課金対象とします。2026年9月9日時点の各社料金ドキュメントに基づく比較です。

存在しないページのコストは誰が負担するのか

ScraperAPI、Zenrows、FourAのいずれかを選択しようとしており、ターゲットリストにデッドリンク(掲載終了した商品、期限切れの求人情報、移動したページなど)が含まれているとします。どのようなクロールでもそれは発生します。そこで、ターゲットが404を返したときに各サービスがいくら請求するのか、2026年9月9日時点の各社の料金ドキュメントと当社のドキュメントをもとに解説します。

ターゲットが拒否した場合のFourAの課金体系

FourAへのすべてのrequestは7つの結果のいずれかになり、成功のみが課金対象となります。validateルールがない場合、requestはターゲットがHTTP 200を返したときにのみ成功とみなされます。404はアプリケーション失敗として扱われます。500、403、およびルールによって拒否されたチャレンジページも同様です。これらはいずれも課金されず、プランの制限にもカウントされません。

これにはキャンセルしたrequestも含まれます。responseが届く前に切断した場合、結果はサービス失敗となり、無料になります。

支払う金額はエンジンごとに設定されています。Singleは1クレジット(ブラウザプロファイルありの場合は2)、Proxy Finderは2または4、Browserは5、インタラクティブページは10です。すべてのresponseには処理で消費されたクレジットを計測するX-FourA-Credits headerが含まれており、DashboardにはSpentの隣にBilledが表示されるため、その差を直接確認できます。

404がユーザーにとってデータである場合(どのリスティングが削除されたかを確認している場合など)は、そのように設定できます。validate.status.acceptに404を指定すると、そのresponseは課金対象の成功として返されます。ステータスコードではなく、ユーザー自身が何をもって成功とするかを決定します。この仕組みについては、Validate Rules Now Decide What Counts as Successで解説しています。

同じレスポンスに対するScraperAPIとZenrowsの請求額

ScraperAPIのクレジットページには、「成功したリクエスト(200および404ステータスコード)と、処理が完了するのに十分な時間(70秒)を与える前にお客様側からキャンセルされたリクエストに対してのみ課金します」と明記されています。プレーンなページは1クレジット、render=trueは10、ボット検出サービスの背後にあるサイトへのrequestは1 requestあたり10が加算されます。ステータスコードページには404のルールが再度記載されており、70秒のリトライ後も失敗し続けるrequestは請求されない旨が補足されています。2026年9月9日現在、Hobbyプランでは月額49ドルで100,000クレジットを購入できます。

Zenrowsも同様の基準を設けています。料金ドキュメントには、「HTTP 404および410のレスポンスは、リクエストが正常に完了し有効なデータが返されたため、成功としてカウントされます」と記載されています。クレジットテーブルの見出しは「成功したリクエストごとのクレジット」となっており、標準requestは1、JavaScriptレンダリングは5、プレミアムプロキシは10、両方の組み合わせは25で、料金ページではこれらの重み付けは固定であると記載されています。

ScraperAPI Zenrows FourA
単純な 404 1 クレジット 1 クレジット 0
レンダリング後の 404 10 クレジット 5 クレジット 0
ユーザーによるキャンセル 70秒未満は請求 記載なし 0
意図してリクエストした 404 1 クレジット 1 クレジット ユーザーのルールに基づき請求

FourA が有利な理由

たとえば今月、処理対象の URL のうち 5,000 件がリンク切れだったとします。ScraperAPI でレンダリングした場合、上記の2つのルールにより 50,000 クレジットが消費されます。これは Hobby プラン(100,000 クレジット)の半分が、存在しないページに費やされる計算です。Zenrows では、同じ 5,000 件にレンダリングの重み付けが適用され 25,000 クレジットになります。FourA では、404 が必要なデータであると指定されていない限り請求はゼロです。指定されていた場合は、それが求めていたデータであるため請求されます。これは単なる割引ではありません。成功の定義をステータスコードに委ねるか、ユーザー自身が決めるかという思想の違いです。

公平を期すために補足します。ScraperAPI はコスト確認用の endpoint と max_cost 上限を提供しているため、fetch 前に URL のコストを算出でき、sa-credit-cost header で各 request のコストを返します。Zenrows は明確なクレジット表を公開してレートの固定を約束し、失敗した試行には課金しません。両社ともルールは明快です。FourA はその基準線を別の場所に引いています。

FourA で同じ request を実行する

過去1週間分のログを取得し、404 または 410 で返された response と、クライアント側で中断した request の2つをカウントしてください。前者に送信時の重み(1, 5, 10, 25)を掛けると、何の成果も得られなかったコストが算出されます。FourA ではこの行がゼロになり、Activity ログの各 request に付与された outcome ラベルでその理由を確認できます。

実際にご確認ください。auth.foura.ai/signup で無料アカウントを作成し、無効な URL の1つを Single 経由で送信してみてください。Spent が加算されても Usage & Limits の Billed が変動しないことが確認できます。